セキセイインコのハッピーは現在5歳です。
人間でいうと40歳を超えている年齢になりますので、決してもう若い年ではありません。
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セキセイインコの平均寿命は7年~10年といわれています。健康でいてくれれば14歳くらいまで生きたセキセイインコもいると聞いたことがあります。
さて、此度はハッピーの現在についてお話します。
少し前からハッピーのおなかが膨らんでいました。最初は卵だと思い、経過を見ることに。
数日後、お腹が大きくなりましたが一向に産む気配はありません。体調が悪そうにも見えたので、いつものケージからプラケースへと移動させました。
プラケースへと移動させて1日、普段より多く糞をしており、さらに1つ1つの糞は大きいものでした。
相変わらずお腹は膨らんでおり、ここでも卵だろうと思い温度を27度以下にならないように保温させました。
プラケースにいれて3日。食欲も糞も相変わらずのままですが、お腹の膨らみが減っていました。
翌日になるとさらにお腹の膨らみは減っており、プラケースからやたらと出たそうに天井に首を伸ばしだします。
糞が溜まっていたのかな?とここでようやっと卵ではなかったことに気づきました。
その後ケージへと戻したのですが、戻して数日後にはまたお腹は膨らみ出したのです。
翌日、息遣いが荒くなっており大急ぎで病院へと連れていきました。
診断結果は、「お腹に水が溜まっている」「ホルモンバランスの異常から卵巣が炎症を起こしている」「肝臓に問題が起きている」以上3点を可能性としてあげられました。
卵があるのかと思っていたので、ここ最近のハッピーの状態について話すと、「卵は触診では見当たらない。」とのことでした。
普段からお世話になっている病院なので、以前ハッピーが卵詰まりを起こした時のことを考えると卵巣の炎症の可能性が高いといわれました。
現段階では様子見というのが結果です。
治療をするにはまだ早く、皮膚が黄色になったり、今以上に水風船のようにお腹が腫れたら治療を開始するとのこと。
呼吸のたびに尻尾が動いていることから、呼吸がしにくくなってはいるもののはっきりとした原因がわからないまま下手に治療ができないという意味だと私は思いました。
もし水が溜まっていたのであれば、呼吸器に入れ酸素濃度を上げたのち、水を抜くそうです。その後また落ち着かせるために呼吸器に数時間は入れないといけないため、一日がかりかもしくは入院という流れになると思います。
幸い噛む力はそこそこ強く、先生の触診が終わったあともモリモリとご飯を食べていたため、ご飯を食べる元気があるならまだ良しと言っていました。
利尿作用のある飲み薬をいただき、一日二回。朝と晩に直接飲ませます。
我が家のインコの中でピカイチの病院っ子です。そして飲み薬にお世話になる子です。
体が弱い子だとは言われていたので一番体調に気を使っているのも間違いないのですが、ハッピーが調子が悪そうになるとセキセイインコのソラが見ているこちらが憐れんでしまうほどにハッピーを心配そうに見つめます。
プラケースに入れられたハッピーを上から見守り、下に降りてはハッピーに向かってピョロピョロと声をかけており…ひたむきなソラです。
心配しているのは飼い主である私もそうなのですが、ソラはほとんどハッピーのそばを離れません。
飼い主である私がやるべきことは、少しでも体調の変化に気づけるように糞や餌や水、そしてハッピー自身に気を配り、そして薬を飲ませる。
この薬を飲ませる、という行為をするとかなりの高確率でハッピーとソラに当分の間距離を置かれます。
ハッピー的には苦い薬を無理に飲ませるいやな人間
ソラ的には大好きなハッピーに嫌なことをする悪い人間
と、なるわけです。
飼い主的には そんなのひどいよっ!と思ってしまうのですが、この思い、伝わりません。
一昨日からお薬生活が始まったハッピー。大概嫌がってくれます。毎度のことですが薬を飲むまいと意地こいて顔をあっち向けこっち向けします。
が、結局固定されお薬を飲まされると腹いせと言わぬばかりに指に噛み付かれます。
そんな朝と夜の流れ。
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ソラはと言いますと、朝はケージの中なのでジーッとこちらを見ているだけ。
夜は薬を持つ私の手に飛び乗ってハッピーをジーッと見下ろします。
ソラは人間にまったく懐いていないので、正直に言うとハッピー心配さ故とはいえ、私の手に乗ってくれるソラがかわいいです。
あとからまったく近寄ってくれなくなりますが…。
昨日に比べると、お腹の膨らみは少し減ったように感じます。
またしばらくプラケース生活になってしまいますが、ハッピーが1日でも
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