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以前、一カ月ほど前から腹痛が続いており、最初は内科に行ってみたのですが治らず、持病関係かともって婦人科にも行ったのですがこれといった解決にもならず…痛みは相変わらずで思い切って胃腸内科に診察に行きました。
その結果、要は心の問題というお話だったのですが念のために腸を診た方がいいかもということと、更にせっかく来たのでピロリ菌の検査もしませんか？というお誘いをいただいたので胃カメラを飲むことにしました。
こうあっさりと決めたわけではなかったのですが、母がピロリ菌を持っており治療したことがあったので、遺伝だと思った私は私にもピロリ菌がいると思ったんです。
先生曰く、ピロリ菌は遺伝ではないそうです。
以前は遺伝だと考えられていたそうですが、最近では遺伝ではなくピロリ菌を持った母親や父親が子供に口移しで食べ物を与えた際に感染されると考えられているとのことでした。
なので母が私が子供のころに口移しで食べ物を与えていたらまずいことになりますね…。
さらに、ピロリ菌を若いうちに除菌すると、歳をとった時にピロリ菌が原因で胃がんになる確率がかなり低くなるということでした。
胃がんは日本人は多いのでこれは是非とも確認し、いれば除菌しないとってなりますよね。
先生から
「こういう機会がないとあなたのような若い人が胃腸内科に来ることってほとんどありませんからね。強制は出来ませんが、僕は胃とピロリ菌の確認も兼ねて胃カメラを飲んで頂きたいと思います。」
とお言葉を頂き、最終的に飲むことを決意しました。
なんでもこの病院では麻酔による効果でほぼ寝ている間に終わるとのことでした。
胃カメラといえばオエッとなるイメージなのですが、それもほとんどが無いとのこと。
そんなこんなで今朝人生初の胃カメラを飲んだんです。
流れでいいますと…
１．胃を綺麗にする液体を飲む
２．喉の麻酔をシュッと口の中に入れられる
３．ピロリ菌検査の為採血
４．少量の鎮静剤注入
５．口にマウスピースを加える
６．頭がぼやけてくる
７．いつの間にか胃カメラが入ってる
８．休憩室で目覚める
こんな感じです。
６以降はぼんやりしていてほぼ記憶はありません。
私の場合オエッとならず飲み込もうとしていたそうです。
更に自分では鎮静剤注入後覚えている会話は、
「綺麗ですね（胃が）」
「歩けますか？こちらでお休みになっててくださいね。」
一つ目が先生で、二つ目は看護師？さんです。
この二つしか覚えていません。
ところが終わってから先生に聞いた話によると、かなりしっかり会話をしていたそうです。
マウスピースを食わえていても尚喋り続けていたそうです(笑)
先生は言いました。
「いやね、僕ちょっと焦ったんです。効かないタイプの方なのかって。でも効かないようでかなり効く稀なタイプの方ですねあなた。」
褒められているのでしょうねこれは。
はい、褒められていると信じます。
ちなみに先生、胃カメラ終了直後私に「お酒は強い方ですか？」と聞いたそうで、このときも私は「はい、結構強い方です。」と答えてたそうです。全く記憶にありません。
さらに休憩室に移動する際、看護師さんが「歩けますか？大丈夫ですか？」と手を差し伸べてくれていたにも関わらず「あ、はい大丈夫です。」とすたすたふらつくこともあまりなく休憩室に入っていき、椅子に座ってすやすやと即寝したそうです。
ちなみに即寝は私の得意技です。
母や姉や彼からもよく言われます。
「頼むから会話の途中で寝るな。おやすみと言って３秒後に寝るな。」
健康的ですね。
どこでも寝れるタイプです。
修学旅行も社員旅行もお出掛けも「枕が替わると寝れない？ナニソレ枕なくても私寝れるのに。」と自信を持って言えます。
修学旅行では誰より早く寝て誰よりも早く起きていました。この特技色々と得をしていると思います。
さて、問題の胃の中なのですがとてもきれいでした。
つやっつやしていました。
パッと見ではピロリ菌もいないそうです。こうなるととにかく腹の痛みは心の問題ということでした。
確かに会社にいるときだけ食べ物が食べれなくなっているので原因はわかりますね…。
最後に、先生からお薬どうしますか？と聞かれました。気の持ち用だし、３月には退職できるので「もうちょっとの辛抱なんでなんとかなるでしょ。」と言って診察は終了しました。
ピロリ菌の血液検査の結果でもピロリ菌はいないとこのことだったので、私の胃がんのリスクは下がりました！
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今回の事で、胃カメラはぼーっとしてる間に終わったという結果になりました。
中にはオエオエなってもう二度と飲みたくないという人もいるかもしれません。
鎮静剤の問題かなとも思うのですが、私には何が良くて何が悪いのかが良く分かりません…とりあえず思ってたより楽に終わって良かった～！です。
ピロリ菌の確認は他の方にも是非してもらいたいです。少しでも胃がんのリスクを下げるために！行こうと思ったらすぐに行ってみてくださいね！
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