牧場物語3つの里の大切な友だちは、2016年6月23日に販売された3DS用のゲームです。
歴代の牧場物語シリーズのほぼほぼプレイしているのでもちろんこちらもプレイです。
発売してから早1年。
じわりじわりとゆっくりながらに進行し3年目を迎えたのでプレイ感想を書いていこうと思います。
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目次
新米かベテランか…余裕の新米プレイ
ゲームを初めて最初に「しんまい」か「ベテラン」かを選択することが出来ます。
しんまいのほうが店の商品が割引価格だったり体力の減りが減少されたりとお得です。
今まで牧場物語をプレイしたことがある人や、じっくりとやり込んでいきたい人はベテランがおすすめかもしれませんが今までほぼすべての牧場物語をプレイしている私は気持ちはベテランですが悩まずしんまいを選びました。
何せ今作は色々と高いんです。しんまいですら高いんです。
付き合わせる気ないだろとか結婚させる気ないだろとか、貢ぎ物語ですねってぽろっと言っちゃいそうなくらいに高いものがあります。
そもそもの値段が高いのでベテランモードにすると生活が落ち着くまでひもじい生活を送ります。
しんまいでも最初は野草とか食べますが…。
個性のある3つの里を行き来できる
3つの里とタイトルにある通り、ウエスタン、つゆくさ、ルルココの3つの里を駆け回れます。
ウエスタンは初期から通うことのできる鉱石が出来る西部劇の里です(違います)洋風な街並みで最大で4つの採掘エリアがあり、序盤では良いおこづかい稼ぎとなり、中盤以降からはリセマラ三昧となる素材集めの場となります。
採掘が出来る里ということもあってか、お店にも唯一資材店があります。べらぼうに高いです。極布関係を作成するときに必ずお世話になるのですがいくら貯めても鉱石を買えば金たちはお空へと羽ばたいていきます。
ルルココ村は春の15日から通えるようになる南国地帯です。大きな虫が出没し訪れる観光客を恐怖に陥れる村です。村なのか里なのか統一感がなくてタイトルと戸惑います。朝いったん営業を終えるとお昼休憩の後17時から22時まで営業再開します。
某青年曰く「昼に休まず働き遠しで疲れないのか」とさりげなく日本のワーキングスタイルについても指摘しています。現にルルココの人たちは昼寝スポットめぐりをしており、双子の巫女さんの片割れはウエスタンエリアまで昼寝スポットを探しに行くほどのようです。
ルルココ村の双子の巫女様は今作でもかなりの癒し&マゾ歓喜のキャラクターで、癒しのシゥカちゃんは私が男主人公だったら恋人候補に間違いなく入っていました。フルーツや魚はルルココ村で仕入れます。
つゆくさの里は夏の5日から通よえるようになります。
和の里で朝早いものの夕方は早めに店が閉まります。ランクを上げていくことによってお風呂が解禁になるのですが、出来たはいいものの一度入ると村人たちが中々出てこないので渡し物や話しかけれなくなるのでちょっと鬱陶しいと思いました。和の里というだけあってか、米やいなほなどはこちらか仕入れることが出来ます。また、髪型の変更もつゆくさの里で可能です。つゆくさの里はお店が固まっているので買い物が楽です。
牧場生活も初心者向けでおすすめ
作物に関しては水やりは朝と夕方に一回ずつ。朝だけシステムが恋しくなりますがここ最近は水やりも2回で慣れてきました。ひりょうを与えることで品質を上げることが出来、ぴかりん、あまあま、ジューシー、ぐんぐん、ふえーるがあります。スーパーひりょうもあり、ぴかりん~ぐんぐんまでの数値を全て上げてくれるのですが、僅かにしか上げてくれないので効率が悪いです。
ひりょうメーカーを使うことで超ひりょうが作れるようになり、生活が落ちついてアルバイト生活から離れられるかと思いきや、草ぬきアルバイトとは永遠にお付き合いしていくことになると思います。
今作ではハーブは作れません。そこらで拾うか買うかのどちらかとなります。
牧畜に関してはハーベストの時代から比べると本当に色々増えましたね…個人的にはやすらぎの時代にいた虫たちも好きだったのですが…。
動物たちにも各おやつを与えることで、毛並み、収穫量、品質、仲良し度を上げることができます。お祭りではそれぞれのパラメーターを上げておかないと優勝できないので、餌で調整できるものは餌で、あとはおやつをひたすら与え続けていくことにります。
敷地もそこそこ広く、ストーリー語は地下室を使えるようになり、年中作れる果樹や綿花類は地下室で作れるほか、季節の太陽を置くことで季節も変更できるので、町コミュで必要な作物を作ることが出来ます。
個人的な悪い点
とにかく高い。というか里なのか村なのか町なのか色々と統一感がない。
各里との交流を深めていくことで町コミュランクを上げるためのイベントが発生するのですが、2年目以降にしか落ちないタイムがいる上で中々拾えないアイテムなので人によっては3年目までお預けくらうこともあります。このタイムがないと必要なメーカーが使えないので地団太踏みたくなる人がいるかもしれません。私は2年めの夏上旬には作れましたが、必死に探し回る毎日でした。
この町コミュのお陰で序盤は出荷したいものも出荷できず貯めておかなくていけないということが多くあります。特にぶどうは合計で80個必要となるので、急いで植えておかなくてはなりません。
以前は虫を捕まえることが出来、よい小さな男の子へのプレゼントアイテムになっていたのですが、今作では見つけるだけで終わりです。しかも川の上や発見できないポイントにもいるため結構もやもやプレイをさせられます。
さらに、お金稼ぎの重要なポイントとなる料理も序盤もボロ家ではできません。
メーカー関係も作成が2日とか掛かるものもあり、ファームサークルは必須。ファームサークルを使ってもひりょうが間に合わなかったりするし、ワインも中々時間がかかります。
個人的な良い点
各里の人たちが温かい気がします。
イベントや会話も豊富にあり、それぞれの里との交流イベントがあったり、合同イベントがあったり、会話の中で違う里のこと話している住民を見るのは楽しいです。
価格は高いものの家の外装内装には種類がいくつかあり、素材集めが大変ではあるもののいろんな家に変えてみたいという欲にそそられます。
仲良し度がMAXに上がった時に住民の言葉には思わず顔がにやけます。誰かの特別な存在になれるって…こんなにも嬉しんだ…。
住民イベントも面白いのですが、恋愛イベントも充実しているように思えます。
しっかりと恋愛イベントになっていますし、恋人から結婚までもイベントがあり、更に結婚後も主人公の親が相手を探りにきてみたりと色々と面白いです。現段階では妊娠中なので子供のイベントは見れていないのですが、子供とのイベントもいくつかあるようなので楽しみです。
ちょっと不満があるとすれば、結婚して2カ月経っても新婚時の台詞と変わらないという…そろそろその初々しいのやめてよと思います。少しだけ。
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途中で追加された恋人候補のキャラ。ワンタタン…噂によれば最後の最後まで彼の素顔を見ることができないという悪い点というより良い点ですこれ。気になります。そして意外と可愛い性格しています。
住民たちがワンタタンと言っているのを見るだけで私はクスっときます。
ちょっと鬱陶しいと思う町コミュ上げ、パパからの指令もクリアしすべてを達成出来れば気分爽快です。
各里に呼ばれてお礼をしてくれるというのも感動的で、ストーリーもかなりしっかりしていると思います。
恋愛対象となるキャラクターも女性男性どちらも当たりです。
女主人公がある程度終わったら男主人公でもやってみたいな~と思うくらい女性キャラも可愛いです。
3つの里、初めて牧場物語をプレイする人もおすすめなので、是非プレイしてみてくださいね!
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