【インコの病気】毛引き症

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目次

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毛引き症

 

原因

毛引き症とは鳥自身が自分の羽根を引きぬしてしまう行動のことです。
毛引き症の原因はストレスが主な原因とされています。その他に癖、退屈凌ぎ、周りの気を引こうとしていることや皮膚への脂肪沈着、腸内寄生虫や、羽に寄生虫が付着している、過度の感想なども原因として考えられています。栄養過多やホルモンの変化や発情などでも発症することもあります。
大型の鳥に比較的多くみられ、中でもヨウムやタイハクオウムなどの症例が多いようです。

 

症状

鳥はもともと羽をきれいに保たせるために毛繕いをしますが、異常な羽があることにより行動が過剰となり、それが癖になってしまうこともあります。重度になると羽を抜くばかりではなく、くちばしが届く範囲のすべてを毟ってしまったり、皮膚を傷つけ出血も伴うこともあります。皮膚や肉をかじってしまうと自咬症と呼ばれるものになりますので、すぐに病院へ連れていくようにしてください。

 

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治療と対策

病院に連れていくことで、塗り薬やエリザベスカーラーによる治療をさせてもらえると思います。
しかし、毛引き症の本来の原因を突き止めない限り中々治るのは厳しいでしょう。一人にさせる時間が長かった、引越しをしたり新しい鳥を迎えたりなど環境の変化によるストレスを与えていた、嫌がることをさせていた、栄養バランスが偏っていたなど思い当たる原因があればまずそこを飼い主が改善してあげることが大切です。
癖になっている場合を他に何か気を取られるようなものを用意させてみるのもいいと思います。
毛引き症はどんな鳥にも起こり得るものです。毛引き症は飼い主が悪いというわけではありませんので、しっかり見ていたつもりだったのに毛引き症が改善されないことで飼い主が思い詰めてしまうこともあるかもしれませんがそれは違います。
飼い主の愛情不足だという人もいるかもしれませんが、毛引き症の原因はさまざまなので一つ一つ方法を試みて治療を行っていきましょう。飼い主が思い詰めることはありません。病院で相談してみたり、少しずつ変化を加えて様子見をして毛引き症と向き合っていっていただければと思います。

 

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