早期発見が大事!インコの病気のサイン

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動物

大切な愛鳥とずっと一緒に暮らすためには健康管理が大切です。
野生の鳥は常に外敵に狙われているため、弱っていると恰好の餌食となってしまいます。
そのため、インコは病気や体調が悪いのを隠してしまい、人が目に見えて体調が悪いと気づくときには手遅れになることもあります。
飼い主はほんの僅かな変化も見逃さず、元気に振る舞う病気のインコのサインに気づいてあげなくてはなりません。

では、気づくためにはどのような事に気を付ければよいのでしょうか。
日頃の健康管理について、そして病気のサインをいくつかご紹介いたします。

目次

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糞の状態をチェックする

正常なインコの糞は、濃緑色~茶色のフンに白い半固形の尿で丸めな形をしています。人間とは違い液体での尿は出ません。
粘り気がある・液体で出てきている・フンが黒い・回数が少なく大きなフンが出ている・お尻から垂れている・お尻のまわりについている・尿がたくさん出ている・あざやかな緑色のフンなどの場合は何らかの病気のサインである可能性が高いです。

フンの形や色で消化器系や内臓疾患が分かる場合もあります。
元気がない場合は餌を食べているように見せかけているだけのウソ食いもありますので、フンが出ているかしっかりと確認しましょう。
もしもフンに異常がある場合は、すぐに病院へと連れていくようにしてください。

インコの行動をチェックする

病気のサインとしてあげられるのは、

・あくびばかりしている
・昼間なのにずっと寝ている
・いやな口臭がする
・口を開けて呼吸をしている
・ぜーぜー言っている
・羽毛を膨らませている
・ケージの隅から動かない
・翼がだらんと下がっている
・くしゃみをしている
・止まり木にとまれない

などがあげられます。
普段と少しでも違う・様子がおかしいと思ったときは様子見をせずすぐに病院へ連れて行ってあげてください。

餌をチェックする

餌入れを確認し、どれくらい食べているかチェックをしましょう。
全て食べている場合は肥満にならないように餌の量を測って入れるようにし、逆に食べていない場合は体重を測ってみて昨日よりも減っていた場合は糞や体調を要チェックしてください。
餌を替えたばかりの場合は慣れない餌を口にしないことがあるので、これにより体調を崩すこともあります。
シードからペレットに切り替える場合は、はじめのうちはシードとペレットの両方を交ぜて与えるようにし、ペレットも他の種類を与えるときは、今まで使っていたものと混ぜて与えるようにしてください。

身体をチェックする

・羽毛に艶があるか
・薄い部分はないか
・羽にできものはないか
・目の周りは腫れていないか
・口の周りが汚れている
・鼻孔の周りが濡れている
・嘴が伸びている・変形している

我が家のハッピーの場合、尾脂線が腫れていることに気づき病院へ連れていったことがあります。
触れてみないとわからないこともありますので、定期的にインコの身体を直接手で調べてみると発見が早くなり治療ができます。
少しでも異常があった場合は、こちらも様子見ではなく手遅れになる前に早急に病院へと連れて行ってあげてください。

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インコの病気は早期発見が重要となってきます。
ほんの僅かな油断でまだ大丈夫だろう・昨日も元気だったし様子見でいいだろう・うちの子は体調を崩さないだろうという認識で手遅れになってしまいます。
インコは犬や猫とは違い体が小さいので、万が一手術となれば死ぬか生きるかの大きな問題になるほどインコの手術はリスクが高いです。
そういったことにならないように、日頃から健康管理をし、定期的に健康診断に連れて行ってあげてください。

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