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目次
卵秘(卵詰まり)
原因
卵が卵管に詰まってしまう病気で、卵詰まりともいわれています。
原因としては高齢(4歳以上)・未成熟(10カ月未満)での産卵の他、カルシウム不足や産卵過多、気温の上昇、卵管炎などがあげられており、中でも症例が多いのが産卵過多によるものだそうです。
我が家の愛鳥ハッピーも初の産卵が卵詰まりでした。
卵の殻はカルシウムで出来ており、殻を作るためにはカルシウムが必要となってきます。このカルシウムはボレー粉など餌から得る場合と、自分の骨を溶かして利用する場合があります。
カルシウムが不足している場合は軟卵となり、卵は卵管の中を上手く通ることが出来ず停滞し卵詰まりとなります。
他にもカルシウム不足になると、人間の場合でもカリカリしている人やイライラしている人に「カルシウム不足じゃない?」と言われていますが、あながち間違っていません。カルシウムが不足することで筋肉や神経が上手く働かず、インコの場合子宮筋の伸縮が上手く出来ないようになり、その結果卵詰まりになってしまうことがあるのです。
ビタミン不足や日光浴が不十分なことも原因としてあげられています。
症状
愛鳥ハッピーの時は、お腹が膨らんで固くなっているのに出てこず、床がうずくまってぐったりとしているように見えたことにより病院へ連れていきました。
卵詰まりを放置しておくと落鳥することもあります。ハッピーのようにお腹が膨らんで固くなっているのに産卵しない、床にうずくまる、食欲がなくなる、便秘、元気がない、呼吸が荒い、水を飲む回数が増える、黒いタール便をしていることなどの症状があります。
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治療と予防
卵詰まりは手遅れになる前に病院へ連れていくようにしましょう。
自宅で出来る処置としては保温(28度~30度)を保ち、ビタミンとカルシウムを適正量与えること。それでも自立で産めない場合はすぐに病院へ連れていくようにしてください。
腹部圧迫や切開手術などにより治療を行うことになります。愛鳥ハッピーは腹部圧迫の後入院を経て回復しました。
予防としては産卵過多の場合それを防止すること、カルシウム不足やビタミン不足にならないようにすることです。
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