【インコの病気】食滞

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目次

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食滞(しょくたい)

 

症状

そのうからの餌の落ちが悪く、前胃へと送り込まれずそのうに滞留している状態のことを言います。

前胸部が大きく腫れ上がったり、呼吸困難、餌が取れずに衰弱、吐き気、軟便、下痢といった症状があります。
ヒナをパウダーフードで育てている場合、次の餌までにはそのうはぺたんこになっていることが普通なのですが、餌が残っている場合消化が遅れていると見て良いと思います。更にそのうが硬く、指で触れた時に触れた後指の形が残るほどになっていれば食滞の可能性が上がります。
悪化すると元気消失だけではなく落鳥の可能性もあります。

 

原因

原因は多岐にわたり、餌の濃度や質など不適切な給餌によるそのうのうっ血や異物摂取による閉塞、雛の挿し餌をパウダーフードのみにしていたのを粟穂を加えたり、切り替えたりすることでパウダーに慣れていたそのうが消化不良を起こすことがある例もあるようです。
全身性の感染症や季節の変わり目などの気温の変化、換羽期に伴う体調不良が引き金となることもあります。

 

治療と対処

対処としては、滞留した餌を胃へと流すように胸部をゆっくりとマッサージすること。スポイトなどでゆるま湯若しくは挿し餌と同じくらいの温度のお湯を飲ませる。小松菜などを細かく刻み挿し餌に交ぜて食べさせるなどがあります。
重傷の場合は病院で切開手術が必要となるので、症状が良くならない場合は病院へ連れていってあげてください。

 

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予防

飲み水を切らさないこと、適切な餌と環境を整えてあげることがあげられます。寒い場所にケージを置かないようにすることや、換羽期や季節の変わり目などの気温の変化が激しい時、インコが体調不良になりやすいときは特に注意してください。

 

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