懐いていたインコがある日突然手に乗ってくれなくなった!
反抗期でもただご機嫌が悪かったわけでもない…でも指を出すと噛みついたり逃げたりととにかく手から遠ざかっていってしまう!
そんなときに考えられる原因と対策をご紹介いたします。
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目次
薬を与える時期があった
風邪を引いたり怪我をしたり体調を崩したりして病院に掛かった後、お薬を貰うことがありますよね。
水に溶かして飲むタイプと直接飲ませるタイプ、ほかにも鼻に掛けてあげなくてはいけないものなどがあります。
その時に嫌がるインコを捕まえて薬を飲ませたことで、手を拒絶するようになるというケースがあります。
これは手=嫌なことが起きるという認識になっているので、甘えさせてあげたいと思って手を差し出しても、インコにとってはまた薬を飲まされてしまうと思ってしまうのです。
しかし体調の悪いインコを放っておくわけにもいきません。
薬の飲ませる前に「これを飲ませるよ」「お薬の時間だよ」などと声を掛けてあげてみください。
目で見てもらう
声を掛ける
最後は褒めてあげる
これを行うことで薬による手の恐怖を避けられる可能性があります。
うちの愛鳥たちは元々鳥の世界で生きているので人間に懐いてはいないのですが、手乗りではあります。
ハッピーは特に体が弱いのもあって薬はよくお世話になっているのですが、手を遠ざけるようになったことはありません。
嫌なことだと認識されている
ケージに戻されたり、嫌いな人や知らない人に近づけさせたり、強引に水浴びをさせたり、慣れないおもちゃを近づけたりしたことはありませんか?
元々慣れていたインコが突然遠ざかるようになった場合、人間の手がインコにとっていやなことが起こる・されるものだと思うようになったからです。
特にケージに戻そうとした途端手から逃げる様になったりと我が家の愛鳥もしますので、それを繰り返すことでただ手が嫌という認識にさせてしまうことがあるのです。
手は嬉しいことが起こると認識してもらおう
嫌な事だと認識されている場合、逆に手は嬉しいことが起こるものだと認識してもらえばよいのです。
撫でて貰える・甘えさせてくれる・カキカキしてくれる・おやつをくれる・ケージから出してもらえるなどインコとにって嬉しいことが起こるものだと認識させましょう。
ケージを出るときだけ手に乗るという場合は、それは嬉しいことが起きると分かっているからです。
もしケージに戻すことが原因で手を遠ざけてしまう場合、手に乗ってケージに戻れば褒めてあげる・ご褒美をあげるなどをしてインコを褒めてあげましょう。
声を掛けるだけで伝わるのか?と思う人もいるかもしれませんが、インコは人間のことをよく観察しています。
声のトーンや表情でインコも合わせて喜怒哀楽を示してくれるので、褒めているトーンはインコにはしっかりと伝わるのです。
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反抗期
以前「インコの反抗期」でご紹介したのですが、反抗期という可能性も考えられます。
反抗期とはいえ、対処を怠るとそのまま手乗りではなくなることもあります。
反抗期の時期と被っている場合でも、手を遠ざけることを慢性化させたないためにしっかりと対処はしていってください。
いかがでしたか。
我が家も長年手乗りになってくれなかったインコがいたのですが、つい数か月前からようやっと手乗りになりました。
手への警戒心を無くさないよう、そして今後も手はうれしいものだと認識し続けてもらえるように努力していきます。
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