嫉妬をする犬と赤ちゃんの対処法と体験談。

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動物

 

姉が今月出産し、私は初身近に赤ちゃんのいる環境となりました。
姉の家にはチワワが二匹。どちらもお世辞にも躾のなっている犬とは呼べず、お散歩中のよその犬と会えば吠え、気に入らない相手がいれば吠え、構ってくれないと吠え…と甘えたな愛犬たちです。
飼い主である姉たちもそのことを自覚していたおり、赤ちゃんが生まれた後のことをとても心配していました。

そこで、赤ちゃんと犬たちとの暮らし方について体験談を含めて対処法をご紹介していこうと思います。
ただし、ここでの記事は現在進行中の形となりますので体験談についてはあくまで赤ちゃんと犬たちが一緒に暮らし始めてまだ2週間くらいしか経っていない状態でのお話になります。

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目次

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出産後、赤ちゃんのニオイがついたものを嗅がせる

まず試してみたのは、出産後から退院までの間の5日間で赤ちゃんが使用したバスタオルやガーゼなどを持ち帰り、洗濯をする前に愛犬たちに「こういう子が家に来るよ。」と言い聞かせながらニオイを覚えてもらいます。
覚えさせることによって、実際に赤ちゃんが来た時に少しでも嗅いだことのあるニオイの人間だと思って欲しかったんです。

実際やってみたところ、姉が不在で旦那さんは仕事な為構ってくれる人間不足だったのか、バスタオル以前に私に飛びついてくる一方で嗅いでくれる気配がありませんでした。
しかしお散歩から帰ってきて少し落ちついたところでバスタオルを近づけると、二匹とも興味深そうにニオイを嗅いでくれました。

 

赤ちゃんの泣き声や動画を見せる

これは試していないのですが、ニオイにプラスして動画を見せたり泣き声を聞かせることも事前に知ってもらうためには良いことだと思います。
帰ってくる前までに、少しでも赤ちゃんの存在を愛犬たちに知ってもらうことが重要です。

写真を見せたことはったのですが画面を舐められそうになったので引っ込めて終了しました。

 

ケージと赤ちゃんの用のベッドは別々に

まず、寝室とリビングの二つにベビーベッドを設置。
どちらもハイタイプで、愛犬の両方がジャンプでは届かないような高さにしてしました。
最初から寝室で姉夫婦と同じベッドという手もあったのですが、ベッドには愛犬の内一匹が飛び乗って来れる為に別で用意することにしたそうです。

ケージのある部屋はほぼ愛犬たち用の部屋になっているので、その部屋に赤ちゃん用の何かを置くことは避けています。
愛犬たちの部屋は愛犬たちの部屋としっかりと区切るためです。

 

突然増えた赤ちゃんに嫉妬をしてしまう愛犬たち

と、色々と事前の準備をしておりましたが、いざ初対面。
見てすぐ興味深そうにジャンプし、少し見せると興味津々でニオイを嗅ぎに来ました。
このとき愛犬たちが「このニオイ…嗅いだことがあるぞ…」と思ってくれたのかどうかは全くわかりません。何せ赤ちゃんが小さく泣いただけでも吠えられたので全く効果が無かったんです。

皆が赤ちゃんに気を取られてしまうため、愛犬たちにはストレスになることは確実です。
散歩は姉の入院時同様、私が家にお邪魔して連れていくようにしていました。本当は飼い主である姉や旦那さんが行った方が良いのでしょうが、姉は退院後も全く動けず旦那さんも仕事のため難しかったんです。かといって散歩に連れていかないだなんてことは避けたかったので、姉に散歩コースをしっかりと聞いていましたし、お腹が大きい時から一緒に散歩には行っていたので犬たちも私の散歩に歩い程度は慣れてくれていたようです。

人間に構ってほしい愛犬たち。
飼い主である姉は痛みで動けない上赤ちゃんの世話で最初は中々愛犬たちを甘やかす時間をとれません。
私も自分の家と並行で姉の家の家事や料理をしなくてはいけなかったので、中々構ってあげれる時間がありませんでしたが、移動途中でも必ず声を掛ける様にしていました。
声を掛けていた内容は
「ママとパパちょっと忙しいから構ってあげられないけど、みーんな大好きだって思ってるからね。」
「あんまり構ってあげられなくてごめんね。今日もかわいいね、一緒に遊ぼうか!」
「赤ちゃんのお兄ちゃんとお姉ちゃんになったんだよ!新しい家族だから、みんなで仲良く暮らそうね。」
と、こんな感じの内容です。
私は語り掛ければ犬たちには伝わると信じています。

構ってくれないことでかなりのストレスを与えてしまいます。
特に姉はいつも愛犬たちを膝にのせて撫でていたので、赤ちゃんのその席を取られたせいで赤ちゃんがいるだけで吠えていたんです。
最初は新しい家族が増えたこと、愛犬たちのことが大好きなことを伝えていたのですが2週間目に入っても一向に収まらない為「駄目だよ。」といつもの注意の仕方を加える様にしています。

一日一回は必ず愛犬を持ち上げて赤ちゃんの顔を見せ、近くでニオイを嗅いでもらうようにもしています。
旦那さんがミルクをあげている時に何度か足を舐めたようです。顔については犬の下には雑菌がついているため顔に近づいた時には遠ざける様にしています。

 

嫉妬する愛犬。二週間目の赤ちゃんとの生活

二週間目を迎えた現在、先週に比べるとかなり吠えるのは収まりました。
とはいえ、私が撫でている途中で赤ちゃんがぐずってしまった場合に立ち上がるとやはり怒るように吠えます。
愛犬の内一匹は床を舐めるようになってしまい、もう一匹はご飯を食べてくれなくなりました。

そこで我々は反省し、今まで以上に愛犬たちに声を掛けたり撫でる様に心掛けたんです。
床を舐める行為は昨日の話で、今日はなし。ご飯も今日の晩御飯はしっかりと食べてくれました。

 

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私も色々と不慣れな為自分自身も勉強ながらに手探りで改善策を見つけています。
料理も不慣れ、家事も不慣れ、赤ちゃんのお世話も不慣れ、犬とのコミュニケーションだけは昔からやっていたことなのでなんとか…といった状態で、ミルク作りでてんやわんやしてみたり、吠える愛犬たちにちゃんと構ってあげられず、あとから反省しつつ撫でまわしたりなど中々要領よく事を運ぶことが出来ません。

しかし、少しでも泣いただけで吠えていた愛犬たちも、少しずつ吠えなくなり…よっぽど大声で泣いた時や自分たちが構ってもらっていたのに赤ちゃんの方へと行ったときの場合にしか大声吠えなくなってきているのでもう少しみんなで用方法を探しながら、姉ファミリーが幸せになるように陰ながら応援していこうと思います。

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