お迎えしたインコのケージはどこに置くべきか悩みますよね。
インコは体が小さくたくさんの危険があります。
一番良いのは人の集まるリビングです。
では、置いてはいけない場所がいくつかあるのでご紹介していきます。
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目次
インコのケージ置き場で避けるべき場所
直射日光が当たる場所
一日の大半をケージの中で暮らすインコにとって、強い紫外線に長時間当たることはよくありません。窓際は気温の変化の差もあるので、基礎体温の高いインコにとって体調を崩しやすくなってしまいます。
夜になると外のヘッドライドが当たることで驚いてしまうこともありますし、オカメインコの場合はこれが原因でオカメパニックを引き起こしてしまいます。
日当たりが悪い・暗い場所
そもそもインコはさんさんとした太陽の下で暮らしてきました。
太陽光を浴び日光浴することで体を丈夫にしてくれます。じゃあ窓際で…となってしまいそうですが、上記でも説明している通り強い紫外線を長時間浴びることは体によくありません。
太陽光を浴びせることは大切ですが、それを避けるために暗い場所へ置くのは避けましょう。
本来の生活のように、ほどよく日に浴びさせることが大切です。
窓の近く
窓の近くはインコとにって大きなストレスになりがちです。
外の世界を眺められるという刺激を求めて窓の外をじっと眺めることが好きなインコ。しかし、四六時中窓の近くにいると天敵から狙われてしまう可能で出てくるのです。
窓があるから襲われることはないと飼い主が思っていても、狙われるインコからしてみれば気の休まりどころがないのです。
猫やカラス、ヘビなどインコを狙う生き物は多数います。
窓の近くにケージを置くのは、日光浴などの決められた時間のみにしましょう。
人の出入りが多いドア付近など
室内の扉のすぐに近くにケージを置いてしまうと、バタバタと慌ただしく人が出入りするたびに気を取られるし、休もうとしていれば音や振動で驚いて起きてしまいます。
就寝時間を決めカバーをかけていても、視界はさえぎられていても音は通りますのでゆっくり休むことができなくなります。
安心してインコが眠れるように、リビングの入り口ではなく、離れた場所に置いてあげるのが良いでしょう。
人があまり来ない場所
インコは仲間と群れを成し仲間と共に生きます。
静かな場所が良いとはいえ、日中誰もいない場所に置かれてしまうと仲間外れをされたのかとインコは不安になってしまいそこから問題行動へと繋がっていく可能性もあります。
飼い主がご飯を食べたらインコもご飯を食べ始める…なんてこともあるように、インコは常に仲間と一緒でありたいのです。
リビングや家族がいる場所、比較的常に人が集まる場所などにケージを置いてあげましょう。
エアコンの風が直接当たる場所
インコの基礎体温は人よりも高く、寒さに強くはありません。
エアコンの風が直に当たる場所に長時間いると、体調を崩してしまう可能性があるので注意が必要です。
テレビやラジオなどの音響電化製品の近く
常に音があるというのも捕食者から身を守るため気を張りがちなインコにはあまりよくありません。
静かな環境を避ける為にテレビやラジオをつけたり、音楽を流してあげることは良いことですが、テレビなどは突然大きな音が出たりすることがありますし、電化製品などもタイマーなどで鳴る音量の大きさにインコは驚いてしまうことがあります。
特に、臆病なオカメインコはこれが原因でオカメパニックを起こしてしまうきっかけにもなるので注意が必要です。
煙がガスが発生するキッチンの近く
テフロン加工の調理器具を加熱することで発生するガスは、インコに有害なもので落鳥したケースもあります。
他にも、食材に含まれている成分が人間にとっては害のないものでもインコにとっては害のあるものがあります。少しでも危険を避けるためにはキッチンのすぐ近くにケージを置くことは避けましょう。
人間の目線よりも高い位置
これは、インコが人間を見下してしまうという傾向があるから書いています。
常に人間を見下ろせることで、自分の方が上だと思うことがあるそうです。
逆に下過ぎると怖がりなってしまうという話も聞いたことがあるので、ケージの高さは出来るだけ人間の目線の高さの方が良いでしょう。
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インコにとって有害な観葉植物の近く
以前の記事(こちら)にいくつかご紹介させてもらっているのですが、観葉植物の中にもインコにとっては猛毒になるものがあります。
近くに置くことで誤って誤食してしまうと大問題に発展する可能性があります。
ケージをそばに置かないというだけではなく、有害な植物のある部屋で放鳥しないようにしましょう。
大切なのは、インコにストレスを与えないこと
自然界のインコは常に快適な場所を自分で探して生活をしています。
色々と条件があって難しいかもしれませんが、時間帯によってケージの配置を変えるなどの工夫をしいかにインコに快適な環境で暮らしてもらうのかがポイントになります。
ストレスのなく、嫌な思いをさせないためにも飼い主が大切に愛鳥のことを考えて行動してあげてくださいね。
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